「なんで、こんな会社に入ったんだろう」

「どうして。この人を選んだのかしら」

「分かってるんだけど、甘い物が止められないわ」

私たちは、みんな幸せになりたくて、いつも最善の選択をしているつもり。でも、気がつくと「こんなハズじゃなかったのに……」と、戸惑ってしまうことってありますよね。

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ここで、海に浮かぶ氷山をイメージしてみてください。

氷山は、海面から出ている“見える部分”と、海に沈んでいる“見えない部分”でできています。

“見える部分”と“見えない部分”があるのは、私たちも同じです。

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海面から出ている“見える部分”は、あなたが普段意識している「意識の世界」。

海に沈んでいる“見えない部分”は、普段は意識できない「潜在意識の世界」です。

「なんでこんな会社に」という後悔や、「どうしてこの人なのか」と嘆く思い、「分かっているけれど止められない」という悪い習慣などは、海面の上に出ている部分。

あなたは、何に困っているのか、どうしたいのか、頭では分かっているつもり。

でも、実は、、、

海に沈んでいる潜在意識の中では、もうすでに「そうなるような選択」をしてしまっていることが多いんです。

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●「なんでこんな会社に入ったんだろう」

と悔やんでいても、潜在的な意識の中では、「早く定職に就きたかったから自分に言い聞かせて入社してしまった」と、焦りが隠れているかもしれません。

●「どうしてこの人を選んだのかしら」

と嘆いていても、潜在意識では「私に言い寄る人はもう現れないかもしれないから、この人で」と、妥協を選んでいるかもしれません。

●「甘い物が止められないわ」

という習慣も、潜在意識では「さらさら止める気ない」「止めてはいけない」とさえ思っていることもあります。

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私たちは、潜在意識にあるものが、そのまま現実世界に現れている、という法則の中で生きています。だから、潜在意識に目を向けることで、今まで気づかなかった自分に出会えたり、悩みの根本的な解決に繋がったりするんです。